あなたが求める「やりがい」は?

あなたが求める「やりがい」は?

給与面は重要

仕事のやりがいを何に求めるのかは人によって異なります。まず、やはり意見として多いのは努力に見合った「給与」を得られるかどうかという点です。給与は職場からの評価として目に見えてわかる部分ですので、どれだけ頑張って結果を出しても給与が上がらないのであれば働く気は失せます。給与は生活にも直結してきますので、やりがいとして求める人が多くいるのは納得です。

人からの評価

そして、人からの「感謝」がやりがいになっているという人も多くいます。給与とは違い形として残るものではないですが、感謝されれば人は嬉しいものなので、やりがいにつながっているという人が多くいます。特に看護師は患者さんやご家族から感謝される機会も多いため、やりがいを感じる瞬間も多いでしょう。
同じような理由で、周りから「必要とされている」という実感がやりがいになっている人も多くいます。患者さんからはもちろんですが、職場の仲間からも頼りにされることによって、自分は職場に欠けてはならない存在なのだという責任や自尊心がやりがいにつながっているのです。上記の「感謝」と共通して、誰かに評価されるという点にやりがいを感じる人が多くいます。

やりたいことができる

また、「やりたいことをやる」のがやりがいだと考えている人にとって、現在している仕事が元々やりたいことなのであれば、それだけでやりがいを感じることができます。好きなことをできるというのは幸せなことです。それが仕事としてやれているのであれば、当然満足度も高いでしょう。
このようなやりがいを感じながら働いている人は向上心も強く、自身が「成長する」ことに対してもやりがいを感じます。元々やりたいことが仕事なのでスキルアップすることも苦には感じず、むしろ積極的に知識や技術を取り入れていく姿勢があります。そしてだんだんとプロフェッショナルに近づいていきながら、自身の成長を実感することでやりがいにつながるのです。

その他にもやりがいは様々

その他だと、日々の仕事をしっかりこなしていくことに充実感を感じるという人もいます。毎日忙しく困難な業務が多い看護師という仕事ですが、その状況が切羽詰まっていればいるほど、それを乗り越えたときの満足感は高くなります。また、事前に予定していた通りにバッチリ仕事をこなすことができた場合も充実感を得ることができます。
また、職場の体制そのものにやりがいを感じる人もいます。労働環境や福利厚生が整っており、働く側にとって良い環境が揃っている職場であれば、自然と仕事のモチベーションも上がります。